イタリア本国の2001グラン・プレミオ・ヌボラーリに参加しました。     





このイベントは、1954年〜1957年の4年間、イタリアの名ドライバー・タッツオ・ヌボラーリが
ミレ・ミリアのコースの一部、クレモナからマントバを通りブレシアまでの区間に
自身の名を冠したグラン・プレミオ・ヌボラーリとして開催されていたもので、
形を変えて1991年から開催されています。函館に本拠を持つ、スクーデリア・タッツオ・ヌボラーリ・アジアが
このイベントを日本で形を変えて実現する為、今回視察を兼ねて参加しました。
参加資格車輌は1970年までに生産され、ASI(イタリアのクラッシクカー協会)
の認定を受けている車輌に限っています。ドライバー及びコ・ドライバーは、
FIA国際C以上のライセンスが必要ですが、臨時発行していただき参加しました。



今回レンタルしていただいた車輌です。フィアット・ミレチェントTV 1954
 この小さく愛らしい車は、4輪ドラムブレーキ・左ハンドル・右コラムシフトでドアは前開き・
155SR14のタイアを珍しいアルミリムにスチール製ディスクのホイールに履いていました。
イタリアにきて初めてハンドルを握った車です。9月21日金曜日朝10時に車輌が届き、受け付け、
車検を終了したところです。



綺麗に仕上げられたアストンマーティン・アルスター。そして右はラゴンダ。



函館から持ち込まれたチシタリア・アバルト204/A。右はおなじみフィアット・アバルト595SS。



アストンマーティン・アルスター・ルマン。そして次々と到着する参加車輌たち。



総勢224台448名がマントバのピアッツア・ソルデェッロに集まった。



朝、会場に売りにきたスタンゲリーニのモノポスト・レーサー。すぐに紳士が買われて行きました。



突然ですが、PCを3つクリアして一つ目のポイント・マラネロに着きました。
ガレリア・フェラーリの前とお土産やさんです。
フィオラノサーキットがすぐそばにありFTがテストで走っている音が聞こえています。
F1をフェンス越しに見学する事も出来ます。右の写真が1日目のゴールの後整列しているところです。
意外にハイスピードのためと、不慣れな車、不慣れな道路の為写真をとる余裕がありませんでした。
ガレリア・フェラーリの内部写真はこちらから。



車をとめ8時過ぎにホテルへ到着しました。
家内も私も前を走っていたジャガーXK120の排気ガスにやられて頭が痛くなっていましたので、
家内は食事も摂らずダウン。翌日は、朝7時スタートの予定だったのでホテルでは休むばかりでした。